ジャッジ 裁かれる判事

監督は、デイヴィッド・ドブキン
出演は、ロバート・ダウニー・Jr、ロバート・デュヴァル
公開は、2015年1月
2時間を超える映画ですが長さを感じません
ロバート・ダウニー・Jrという役者さん、何やら昔のロバート・ヴォーンに似てるような気がするのはバン様だけでしょうか
日本にはない法廷映画というジャンル
アメリカ映画の独壇場でしょうか

敏腕弁護士ながらながらなかなか破たんしてる主人公
頑固一徹の親父は判事
その親父さんが殺人容疑で逮捕
そして親父さんは末期がん
当日の記憶が親父さんはない
その中での裁判
引き合いに出されるレーガン元大統領
実績は忘れ去られ、皆がアルツハイマーのことだけを覚えている
分かり合えたのは死のほんの少し前
それでも分かり合えたのだから
アメリカの誇る陪審員制度と言うのは、映画を見ると選ばれた時点から駆け引きが始まっているのが分かる
映画に描かれるぐらいだから結構日常的なことなのかと考えてしまう
十二人の怒れる男』の時代はそんなこともなかったような気がしますが