人間晩年図巻 1995-99年

作者は、関川夏央さん
出版は、岩波書店です
実は、山田風太郎さんの『人間臨終図巻』の文庫本もシコシコと読んでるんですが全4巻のため現在も読み切ってません
あちらは何歳で亡くなったか、こちらは何年に亡くなったか
96年が印象的です

横山やすしさん、フランキー堺さん、渥美清さん
天才漫才師、早熟の天才、天才コメディアン
破滅したやすしさん、晩年は輝けなかったフランキーさん、寅さんであり続けた渥美さん
人それぞれの生き方
弱かったやすしさん、強かった渥美さん
この年は金丸信さんも亡くなってますが、晩節ほど大切なものはないの文字
もうそろそろ晩節
汚してはんらないと痛切に感じる今日この頃