旅は俗悪がいい

作者は、宮脇檀さん
出版は、グロビュー社です
84年の出版ですのでもう30年以上も前
宮脇さんは、名古屋出身で建築家です
あのころ何していたんだろうと考えながら読みます

就職2年目、もしかして絶頂期
でも海外旅行はもっと先
飛行機にも乗ってないはず
実は建築物が好きなんです
お城に古いビルディング、橋なんかも
この本は旅行記で観光ガイドではありません
建築家ですので建物中心のお話
ホテルなど採寸までなさる
わかるような気がします
その上灰皿などいろいろお持ち帰りになる
日本の恥さらしと言ってはならない
機内食のナイフやフォーク、もらった覚えがあります
今ほどセキュリティにうるさくない時代でした
こんな旅いいなあ