歓声から遠く離れて 悲運のアスリートたち

作者は、中村計さん
出版は、新潮社です
イジイジした性格からか、成功者より失敗者の物語が好き
成功者より補佐者の方が好き
とするとこんな本は最適

最後の登山家の方除くと名前は知っている方ばかり
平泳ぎの高橋さんなど本当に彗星のようなデビュー
それぞれ優勝経験もあり成功と言えば成功
でもそれからの人生があります
さらに続く競技生活という人生なのかリタイアしての次の人生なのか
プロゴルファーのパットが打てなくなる病気
そしてもっとわかりやすいケガという病気
ここに登場する人たちは普通の人よりははるか高みにいた人たち
そしてこの人たちよりさらに高みにいた清原さんは今年捕まりました
悲運と題にはありますが、誰も悲惨ではありません
そこがいいんです