白鯨との闘い

監督は、ロン・ハワード
出演は、クリス・ヘムズワースベンジャミン・ウォーカー
公開は、2016年1月
てっきり『白鯨』のリメイクかと思ってました
原作者のメルヴィルが本を書くための取材である人を訪ねた時のお話です
聞書きというやつです

前にも書きましたが、石油の時代の前は動物や植物から取っていました
その中でも鯨の油は大量に取ることができるので欧米でも捕鯨は盛んでした
『白鯨』は鯨に復讐を誓った船長と鯨の死闘の物語
この取材では実際にいた巨大な白い鯨が出てきます
その鯨は捕鯨船の乗組員を翻弄します
そして本には出てこなかった悲惨な事実
漂流中に食料がなくなった時に乗組員が取った行動
誰も責めることはできません
それとこの映画を観ると捕鯨船先物取引
取れた鯨の量で見返りがあること
確かにどれだけとれるかはわからないし1年以上の航海
それにかかる費用は莫大だから投資してもらうのは当然かも
いやー、ためになる映画でした