ゼンダ城の虜

監督は、リチャード・ソープ
出演は、スチュワート・グレンジャー、デボラ・カー
公開は、1953年5月
デボラ・カーさんが美しい
白黒映画の冒険活劇
決斗は剣、フェンシングです
日本映画の殺陣ですか

正統派の映画で、奇抜な演出があるわけでなし
でも舞踏会のシーンなど本当に美しい
セットだと思うんですが大仕掛けです
王位の継承を題材にした物語ですが、継承者は弟、それを嫉妬する兄
ありきたりと言えばありきたりですが、これは王道のシナリオ
出てくるアクションシーンもスピード感があってとても50年代の映画とは思えない
日本の時代劇と同じで鉄砲・ピストルは脇役
剣を使っての決斗は美しい
かえって白黒映画だから、静と動、陽と陰がはっきり際立っている
真剣に観いてしまいました
今まで知らなくて損をしていました