敗者列伝

作者は、伊東潤さん
出版は、実業之日本社です
日本人は敗者が好き
そうなんです
滅びの美学っていうやつですかね

ただこの本を読むまではどうも敗者というのは戦いに敗れた人
それも軍事的戦いと思ってました
たんに戦国時代好きというのもありますが
ですからこの本に出てくる豊臣秀次など敗者のイメージではなかったんです
でも読んでいくとやっぱり敗者
戦わず一方的な敗北ですが
今の時代でも成功者がいれば敗者がいます
書き残される人もいれば誰も知らない人も
歴史に学ぶ
いい言葉です