暗黒街の顔役

監督は、ハワード・ホークス
出演は、ポール・ムニ、ジョージ・ラフト
公開は、1933年3月
昭和8年にこの映画
ギャング映画の古典と言われるだけはあります

確かにセットなど見るとちゃちに見えます
でもやっぱり昭和8年です
そして銃撃の迫力
どうしてこんな映画が撮れたのでしょう
アメリカだから
そしてお金に糸目をつけないハワード・ヒューズさんの製作だから
組織の中でドンドン成り上がる主人公
その親分をもしのぐ勢い
そして親分と子分の確執
親分を殺しナンバーワンに
でも誤解から妹の夫を撃ち殺す
そして警察による包囲網
そんな中での妹の死
あんなに強かった主人公を弱気が襲う
こうなると人間もう駄目
書くととてもありきたりのストーリー
でも映像を見ればわかります
傑作だと