日付変更線

作者は、辻仁成さん
出版は、集英社です
やはり気になって読んでしまいました
何か読むともう少し読みたくなる
そんな作家さんはやっぱりすごいです

戦争に宗教そして二世の物語
アメリカのために戦った二世の人たち
それしかアメリカで生きる道はなかった
そんな中から逃げ出し別人として生きた人物
その人から生まれた宗教
なかなか時間を超えた物語
上下本ながらグイグイと読んでしまいます
ただラストに近づくにつれて話が走ってしまい、ラストはとても平凡な感じ
しかしそれまでの物語がすごすぎるからそう感じるのかも