豊田章男が愛したテストドライバー

作者は、稲泉連さん
出版は、小学館です
いい本なのに引っかかる
後味の悪さ

自動車メーカーの社長さんが車が好き、運転が好き
ぜひそうあってほしいです
本田宗一郎さんがそうであったように豊田章男さんもそうあってほしい
その章男さんの師匠
成瀬弘さん
個性的な人で、この人が部下だったらいやかもしれない思える
そんなお人
でもトヨタの車を面白くしたのはこの人の功績かも
でも亡くなった原因がはっきり書かれていない
テストドライブ中かもしれないのではっきり書けないのかとも
昔の福沢さんの事故の時のように訴えられているわけでもなく、会社からの手厚い援助があったのかもしれない
でもやっぱり感じる隠ぺい感
そこにトヨタというか大企業の論理が見えるような気がします
本当にいい話だと思うんですが