監督は、オリヴァー・ヒルシュビーゲル
出演は、ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・マリア・ララ
公開は、2005年7月
ベルリン陥落直前のヒトラー
観て思うにはやはり戦争は悲惨であること
そういう人を選んだあなたが悪いと言われても、紫外線になって死ぬのは多くの市民
勝っても負けても犠牲者の大半は兵士ではありません
一人のカリスマに支配された国家
勝てば官軍、負ければ賊軍
独裁社会の悲劇です
でも責任は明白というか、個人が負わされる
しかしそれに加担した人はいつまでも心に傷を負い、それを償おうとする
集団支配の社会は、責任があいまい
加担した人も知らんぷり
挙句の果てに歴史を捻じ曲げる
どちらの社会がいいとは言いづらいけれど、戦争の責任をいつも考えている国と知らんぷりをしてなかったという国
やっぱり、人生でも生き方でも責任感だよ