家族のあしあと

作者は、椎名誠さん
出版は、集英社です
装丁から『岳物語』から続く椎名一家のお話かと
でも今回は椎名さんの親や兄弟のお話
書き残そうと思った気持ちがわかるような気がします

子どものことは自分が成人してるから結構記憶に残ってる
自分の子ども時代になると断片的
親のことも子ども時代の親は断片的にしか覚えていない
だけど無性に懐かしい
記憶が消える前に何か残しておきたい
多分嫌なことはあまり思い出さない
やっぱり楽しかったこと
そんなことを考えながら筆を進める
もしかして至福の時かもしれない
たとえ今がどうであれ