昭和シネマ館 黄金期スクリーンの光芒

作者は、紀田順一郎さん
出版は、小学館です
書物にも造詣の深い紀田さん
その紀田さんの映画体験
何かいい映画はないか、何かいい本はないかとこのような本をたまに読みます
今回はそういう出会いより発見が楽しかったです

七人の侍』に『二十四の瞳』が完勝
イングリッド・バーグマンの演技力
それなのにオードリー・ヘップバーンの人気
一度もベストテンに入れなかったマリリン・モンロー
どの時代に生きた人しかわからない話が多数
映画が最も輝いていた時代を体験した人のうんちく
けっこう文章は固いのですが、面白く読めます