作者は、池内紀さん
出版は、毎日新聞出版です
バン様、５８歳
老眼も進み、物忘れもひどくなってきた
駅前の自転車置き場で、どこの今日は止めたんだっけとふと考える
織田信長が人間五十年と謡った年は過ぎてしまった
定年になっても働かなければならないだろう
何やら暗い今後の生活と思い出した時にこの本
不思議と肩の荷が下りたような感覚
そうかそんなに気にしなくてもいいのか
現役なら気にしなければならない健康も、こんだけ生きてきたから悪いとこがあっても仕方ないと思えばいいんだ
寝たきりになったらどうしよう
その前に延命拒否をしとけばいいんだ
そうだよな
こんだけ生きたんだから、その先考えても仕方ないか
