ローマンという名の男 信念の行方

監督は、ダン・ギルロイ
出演は、デンゼル・ワシントンコリン・ファレル
日本では、劇場未公開です
この映画もかなり見ごたえがあるのに未公開作品
法律家の正義とは

人権派の弁護士がふとしたことからはまった悪
しかし、発端はパートーなーの病気からの資金難
弁護士だから知りえた情報と懸賞金
最後には自首をしようとするも、殺し屋から狙われて死んでしまう
ワシントンさんの名演技は置いといて、ファレルさんが演じる若手弁護士事務所長
この人の心の変化が映画の肝
だからラストの出訴場面も晴れがましい
最初のやな感じの弁護士から、一緒に働くうちに感化されて事務所の雰囲気も変わっていく
ここらあたりが見もの
最後までお金にはこだわってるようですが、気持ちの変化が心地よい
音楽もいいし、大きなスクリーンが似合いそう
ビーチで遊ぶ場面の画面の明るさがまたいい
あの場面とラストだけが降り注ぐ太陽