ジャージの二人

作者は、長嶋有さん
出版は、集英社です
こちらも柴崎友香さんの本で紹介されていました
見事な小川小説
ひと夏の終わり

もう1作、ジャージの三人も収録
柴崎さんによるとキーワードはカマドウマ
なんのこっちゃらとネットで調べるとコオロギのような虫
ちょっとずんぐりむっくり
バッタとか嫌いじゃないですが家の中にいるとぎょっとするかも
お話自体はこじんまりした小説です
3度の結婚をした父と1度の結婚だがうまくいってない息子
カメラマンの父と小説家を目指したままの息子
大した会話もないのに親子を感じます
登場人物も少なく頭が混乱しない
重ーいお話にはちょっと最近は食い付けません