監督は、リドリー・スコット
出演は、マイケル・ダグラス、高倉健さん
公開は、１９８９年１０月
もう３０年も前の映画なんですね
日本側で出演の健さん、優作さん、神山繁さん、内田裕也さん、若山富三郎さん、安岡力也さん、島木譲二さんがすでに故人
カーク・ダグラスの息子さんのマイケルさん
お父さんまではなれなかったのは少し残念な気もします
でも二世俳優って、お父さんやお母さんが偉大過ぎるほど難しいです
優作さんの遺作ということで優作さんの映画のイメージがありますが、日本側の主演は健さんです
日本映画と違って寡黙でない健さんがさく裂
カラオケまで歌っています
そして舞台は大阪
ネオンキラキラでこてこての大阪
ちょっと日本人の感覚ではおかしなところがありますが、それほどひどくはありません
優作さんの評価は高いですけど、本当の優作さんはこんなもんじゃありません
撮影時から体調が悪かったそうですが、本当に全盛期の優作さんならもっと狂気が全身からプンプンしてて本当にハリウッドでも活躍できたと思います
この映画がなかったら「ラスト・サムライ」もなかったのではと思ってしまいます
