きっとここが帰る場所

監督は、パオロ・ソレンティー
出演は、ショーン・ペンフランシス・マクドーマンド
公開は、2012年6月
主人公は隠棲したロックスター
父親の葬儀に出かけて知った父親の過去

ロックスターと思いますが本人はポップスターと言っています
何かぶっ飛んだ映画です
隠棲したロックスターはファッションは昔のまま
大邸宅に気の強そうな奥さん
お友達は変わった少女
そんな彼が父親の葬儀に出かけて知った父親の過去
その遺志を受け継いである男を探し始める
父親は強制収容所にいた時に辱しめを受けたナチの残党を探していた
最期には復讐を果たすのですが、このストーリーが理解できない
まあ、ユダヤ人の虐殺も知識として知っているだけ
当事者の気持ちがわかるはずはない
多くのナチの高官が世界各地に逃げ去ったのも事実
でも最後に年老いたナチの残党を裸にして雪原に放り出す
やはり理解不可能
そして自宅に戻る時にはロックスターのいで立ちではなくなっている
うーん、難しすぎる
もっとはっきりしゃべれやと怒鳴りたくなった
そしてトーキングヘッズの音楽が何やら画面にもの凄く合っていた
このふたつははっきりと言いたい