作者は、到津伸子さん
出版は、講談社です
東京芸大卒の才媛
カバーの写真を見ると鳥居みゆきさん似
美人です
そしてパリを舞台に活躍
ですのでこのエッセイにはパリが何度も登場
一度も行ったことはないのですが、読んでるとパリにちょっと行ってみたくなります
でも英語が喋れてもフランス語で話すとかとってもプライドが高い国のイメージでちょっと行くのをためらう
車だってプジョーにシトロエン
日本やアメリカ、ドイツとは全然違う車を作る
不思議な国
でも行ってないからあくまでも自分の想像した国なんです
ですからこの本にも出てきますが、だからその国や町には行かない
自分のイメージを壊したくないから
しかし到津さんの文章力が凄い
単にバン様に合ってるだけかもしれないが心地よいリズムを感じるんです
美しい文章とかそういうのではなくて句読点や使われてる言葉、文章を作ってる全ての要素がリズムを持っているんです
あーあ、実に読んで気持ちよい作品でした