監督は、トッド・フィリップス
出演は、ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ
公開は、２０１９年１０月
ごめんなさい、「バットマン」観たことがないんです
でもそれがなくても十分に引き込まれる作品です
この悲しさって何なんでしょう
殺人や犯罪をを肯定するわけではありません
でもなんで彼は生まれてきたのか
そして犯罪に走っていくのか
家庭環境って簡単に片づけちゃいけないですけど、やはり性格形成に影響はあるのは確かなこと
本人は外傷から脳に異常が出て急に笑い出してしまう
その外傷の原因は父親からの虐待
母親も精神疾患
母親も彼自身も妄想を見続けている
現実の世界と妄想の区別がつかなくなっていく過程が恐ろしい
そして最後にはそれが爆発
響き渡るあの笑い声
バットマンの両親が殺される場面も登場
連鎖ってこのことなんですかね
ところでデ・ニーロさんが出演してるとは最初気づかなった
いつものアクとオーラがなかったから
でもこれも彼の一流演技なんですね
