寡黙なる饒舌 建築家が語る東京秘史

作者は、若山滋さん
出版は、現代書館です
建物を眺めるのが好きです
お城なんて大好き
卒業論文もお城でした

東京の建築を元名古屋工業大学教授が語る
興味津々じゃないですか
ところがどっこい世の中そんなに甘くない
写真が少なすぎる上に小さい
これでは語られることが理解できない
その上文章が読みづらい
お前の頭が悪いんやと言われそうですが、まあ個人的感覚と受け流してください
もっと気にかかるのはチラリと見え隠れする自慢
これはちょっと我慢できない
自慢するならもっと正々堂々としてもらえば気持ちが良いのに
助教授時代の作者に何度も職場でお会いしたことがある
そのうち名古屋ではテレビにも登場する方になられた
何度も見た名工大の正門もこのお方の設計
やっぱり作品と人格は別物と感じてしまう