また、本音を申せば

作者は、小林信彦さん
出版は、文藝春秋です
大好きな作家さんです
でもちょっと陰りが

まあ元祖オタクと言えばいいのでしょうか
そしてメモ魔とのこと
この「本音を申せば」シリーズでたくさんの本や映画に出会いました
でもその小林さんも病に倒れてからパワーダウン
そして前作の「生還」はひどかったです
今回はあの嫌な老人感はなくなったのですが、昔のようにメモして本を買ったり借りたり、映画を借りたりしようという気がおこらなかったんです
昔のように本や映画を紹介してみえるのですがどうも心が動かされない
何やら文章が頭に入ってこない
あのち密さがどうも薄くなっているような気がしまう
そして文章が飛んで行ってしまうことも度々
もしかして自分が年を取ったせいがあるのかもしれませんが