ステップフォード・ワイフ

監督は、フランク・オズ
出演は、ニコール・キッドマンマシュー・ブロデリック
公開は、2005年2月
ニコール・キッドマンさんが出演だったので観ることに
何やらコメディなのにどう反応していいのか分からない

男はこうあるべきで、女はこうあるべき
そんな世界の実現を夢見た女性が作り出した住宅地
そこへやって来たのは、バリバリのテレビプロデューサーながらテレビ局を解雇された女性
どうもおかしいと気づいて女性は知り合った人たちと調べ始める
だけど何やら話が薄っぺらいんですよね
人形のような女性たちは本当は全員がバリバリのキャリアウーマン
頭にチップを埋め込まれて従順な女性に変えられている
そして旦那たちはそんな妻を妬ましく思っている
この設定だけで何か興ざめなんですよ
笑おうにも笑えない
それなのに脇を固めているのがグレン・クローズさんにベッド・ミドラーさん、そしてクリストファー・ウォーケンさんの実力派
気分はどっちらけ
困ってしまった映画でした
そうそう『ぐっど・わいふ』のジャッキー・フロリック役のメアリー・ベス・ペイルさんがテレビ局のお偉いさんで登場するのですが、そのしぐさで彼女だとすぐに判ります