グレース・オブ・ゴッド

監督は、フランソワ・オゾン
出演は、メルヴィル・プポー、ドゥニ・メノーシェ
公開は、2020年7月
前にも聖職者の幼児への性的虐待の映画を観たような気がします
多分昔からあったことなのでしょうが、時代が変わった
ちょっと言い方が変かもしれませんが

厳しい戒律などで結婚や異性との付き合いが禁止される
すると性のはけ口をどうするのかという問題が生まれる
戒律の厳しい宗教であればあるほど
異性がだめなら同性へは当然のことかもしれない
そして幼い子へも
日本でも男色が普通だった時代がある
殿さまの小姓などはその最たるもの
そこに上下関係があれば強制的に関係を結ばれることもあるはず
まあ、現代社会ではそんなことは許されないのは誰もが知っている
だからこういう映画が作られる
しかし閉鎖的な社会の中ではそれも明らかにされずに生き残っているのかもしれない
簡単に病気だからで片づけては、何の解決にもなっていない
なんでそんな行為が許され、それが公にされなかったのか
組織の問題の方が大きいような気がします
何やら支離滅裂ですいません