監督は、マキノ雅彦さん
出演は、中井貴一さん、岸部一徳さん
公開は、2006年4月です
マキノ雅彦さんは津川雅彦さん
ふと思い出すのは伊丹十三さんの「お葬式」
伊丹十三さんのお父さんは映画監督の伊丹万作さん
津川雅彦さんのお祖父さんは映画監督の牧野省三さん、叔父さんが映画監督のマキノ雅弘さん
お二人とも役者で活躍した後の監督デビュー
そのためお年をめしてからの監督デビュー
何やら共通点の多いお二人
伊丹作品の常連だった津川さんが監督に手を出したのは伊丹さんの影響でしょうか
共にデビュー作はお葬式とお通夜というのも何かの縁
映画の出演者は豪華絢爛
それに中村勘三郎さんに桂文枝さん、浅丘ルリ子なども列席者でちょびっと登場
お兄さんの長門裕之さんは師匠で出演なさってるのですが、最後まで津川雅彦さんと勘違いしてました
お通夜の席でのよもやま話が題材
師匠に続いて一番弟子、女将さんと次々亡くなり、そのたびによもやま話が始まる
そしてエッチ場面が登場するのも伊丹作品似ですが、こちらはソフト
落語一門の話だからか小粋な映画でした