バス運転士の後ろ姿

作者は、松井昌司さん
出版は、幻冬舎です
実は研修の際に違う職場の人の裏話を聞くのが大好きでした
この本などもそのノリですかね

最初に管理職になった職場に交通局の市バスの運転手さんを辞めて嘱託でやって来た人がみえました
まあ、働いていた図書館もそうですが就職したころに比べれば接遇だとか顧客満足度などというのが勤務評価に大きく影響するようになりました
その方に聞いた話ではそれに耐えれなくなり早期退職して嘱託になったと
定時運行はもちろんのこと、常に誰かに見られているかのような緊張感だったそうです
それなのに勤務は不規則でストレスもたまりやすかったとのこと
確かに今や誰もが正義の味方を自任してネットを中心に書き込みを行う
そしてそれに職場が踊らされる
1分や2分遅れたぐらいで大騒ぎする乗客
どっかおかしいような気がしませんか
関係ないですが、この本を読んでて思わずこの方も交通局の市バスの運転手さんかと思いましたが、どうやら名鉄バスさんだったようです