ガンズ・アンド・ギャンブラー

監督は、マイケル・ウィニック
出演は、クリスチャン・スレイターパワーズ・ブース
公開は、2014年2月
出ました、アメリカ得意のおバカB級映画
笑うしかないでしょう

ギャンブルでお金を巻き上げられた主人公が事件に巻き込まれる
まあ、これだけで十分おバカ映画は製作できます
それなのに先住民族のお話までまで絡めちゃうんですから恐れ入ります
出てくるキャラは見事なまでに濃すぎる
それでも嫌味にならないのはあまりに皆さんがおバカだから
100万ドルの価値があるという先住民のマスクの安っぽさがこの映画の象徴
主人公はギャンブルで負けるは、その後は殴られっぱなしだわの冴えないおっさん
こりゃこの人は脇役でどっかで主人公が交代するのでは興味津々
ところがやりますねこの監督
主人公再生計画とでもいいましょうか、見事に蘇ります
ラスト何て実に痛快
生い立ちを考えると悲しい話にもできるのに、最後までカラカラで乾燥状態
いいなあ、この面白さ