BLUE ブルー

監督は、吉田恵輔さん
出演は、松山ケンイチさん、東出昌大さん
公開は2021年4月
よくあるスポーツもので一人は才能あふれ、片方は才能なしのストーリー
そして松山ケンイチさんと東出昌大さんではなーという思いも

ストーリーはそうなんですが違いましたね、ごめんなさい失礼しました
主演の二人のセリフ回しって言っちゃうと大根っぽいて思いませんか
どんな映画でも一緒っていうか
それがこの映画では全然気にならないんですよ
出演の俳優さんも木村文乃さんと柄本時生さん以外は正直知らない人が多数
それなのに全てのピースがぴったりはまっているって感じ
ボクシングジムの場面に試合場面、そんでもって飲み屋さんと演技とは思えない臨場感
こういう設定だと一人が脚光を浴びてという感じで暗くなりがちなのにそれも皆無
才能あふれるボクサーも脳の病を持っており1度も防衛することなく王者陥落
それでも全然暗くない
そして山椒のような柄本時生さん
ボクシングをやっているということだけが証明したくてボクシングジム入門の設定
これなんてむちゃくちゃ面白い
それでもひょんなことからプロテスト合格、デビュー、そして復讐のための試合志願
こういう演技を観てるとお父さんを超えたかなとも思います
最後の元チャンピオンとのランニングシーンと1度しか勝てなかったボクサーの魚市場でのシャドーボクシングシーン
これにはグッときましたわ
木村文乃さんもかわいいなあ