ストックホルム・ケース

監督は、ロバート・バドロー
出演は、イーサン・ホークノオミ・ラパス
公開は、2020年1月
ストックホルム症候群の語源となった事件だそうで
エコノミークラス症候群のようなものかと勘違い

年々と新しい言葉が覚えられないくなり何度も聞き直す
バズるなどと言われても何のことやら
こちらの事件は1973年の事件ですからかなり前のこと
その頃からこの言葉が使われていたのなら単なる無知ですわ
犯罪者と被害者が何やら共感を共有することのようです
この映画だと銀行強盗とその人質が立てこもる中で敵対するのでなく協力しあいだすというもの
だから警察は全くの悪人になってしまう
ただ映画を観てると警察の対応もひどいもの
かなりの強硬策を考えていて人質の安全の確保という意味ではどうも怪しい
テレビ中継の入った初めての事件ということもあり何やらパフォーマンスに目がくらんだ感も
誰でもそうだけど注目されると張り切ってしまう
この事件は結果オーライですけど一歩間違えば悲惨な結末を迎えていたはず
しかし人質に取られた女性銀行員の頭の回転のよさと度胸には感服
どちらが犯人かわからなくなります