監督は、マルティン・ギギ
出演は、チャーリー・シーン、ウービー・ゴールドバーグ
公開は、2017年9月
あの事件から今年で20年でした
確かに衝撃的な映像でしたが
確かにテロ行為などあってはならないもの
ただその後のイスラム教徒への特に白いアメリカ人の嫌悪感も異常だった気がする
アメリカは民主主義の番人を自負して第2次世界大戦後世界中で戦争をしてきた
朝鮮半島にベトナム、イランやアフガニスタン
映画なんか観てると衛星を使ってミサイルをぶち込む
アメリカという国家は自国が戦場になったことがない
戦争は軍隊同士が行うものなんてのは幻想
戦場になれば一般の人々からたくさんの犠牲者が出るし、様々なものが破壊されてしまう
そんな経験をしていないアメリカがある意味初めて戦場になったのがこのテロ
そしてさらに強いアメリカを追い求めるのだから恐れ入ります
だからこの映画など観てると確かに卑劣なテロ行為ってのはわかるんだけど、アメリカっていったい世界中で何をしてきたのとも言いたくなってしまう
日本だってアメリカの落とした爆弾で信じられない数の人が亡くなっています
それが戦争であり、戦場ってことなんですよね
全然関係ないですがチャーリー・シーンさんってマイケル・J・フォクスさんにしぐさや雰囲気が似てませんか