昭和の怪物 七つの謎

作者は、保阪正康さん
出版は、講談社です
今が令和の時代、その前が平成、そして昭和
おー、三つの時代を生きてきたんですね

学校で日本の歴史を勉強します
昔の時代からさかのぼって勉強していくので現代史といわれる時代は一番最後
高校時代は地理クラスだったので地理が2年間
そして3年生で日本史を1年間
最後ははしょっていて明治時代ぐらいまでしか勉強した覚えがない
ほとんどその時代に何をしたか理解もせずに、中国や韓国をいきがって批判していた
名古屋がオリンピックの開催地競争に負けてソウルに決まった時日本のソウルにすればいいのだと今考えると恥ずかしくなるようなことを平気で言っていた
それを無知のなせる業と教育のせいにするつもりは毛頭ありません
もっと早く気づけやと言われる方もみえますが、やっと働くようになってから現代史、特に第2次世界大戦から戦後昭和の時代について本を読んで考えるようになりました
本当にバカなことを言っていたんですよ
考えれば考えるほど日本国憲法の考えは素晴らしい
そしてあの時代の政治家の人はちゃんと反省をしていたことがわかってきます
自虐じゃなくて間違いを間違いと認めることは何ら間違いじゃないし恥じることでもない
この本を読むとちゃんと正直に筋を通さないとと思ったりします