幕張少年マサイ族

作者は、椎名誠さん
出版は、東京新聞です
椎名さんは1944年生まれですからもう77歳ですかね
本当に就職したての頃に狂ったように読みました

椎名さんがカヌーをやったというとカヌーまで購入
野田知佑さんたちと長良川河口堰反対運動をやれば応援
ある意味憧れの人でした
この本にも出てくる沢野ひとしさん、木村晋介さん、目黒孝二さんとの共同生活
自分のない物への憧れもあるのでしょうか
この本は小学校から中学校ぐらいまでの幕張で過ごした時代のエッセイ
確かのこの歳になってくるとあの時代が懐かしくなってくる
バン様は小狡い幼少期だからみたらしを盗んだり、貯金箱のお金を持ち出したり、嘘をつきまくったりとまあいやーな奴だった思い出しかない
だから極端に友だちも少ない
いやいやそんな自分の過去をこんなとこで赤裸々に話すことじゃないですが、それを話さないと共同生活や豪快な生活に憧れるのがわかりずらいかと思いまして
この本の椎名さんのように外を走り回ることもそんなにはなく、黙って本など読んでおりました
本など読んでると目が悪くなるとか校庭へ出ろとか言われた時代だったのですが、今や本を読んでると褒められる時代
世の中変わったものですね
もう一回言っときますね、イヤーな奴ですよ