お嬢さん

監督は、パク・チャヌク
出演は、キム・ミニ、キム・テリ
公開は、2017年3月
これはエロい
そして長い

イギリスの小説の映画化作品ですが、舞台は日本占領下の朝鮮が舞台
3部構成なんですがとにかく長い
特に1部は退屈でもうギブアップしようかと思ってしまった
でも好きですよねイギリス人はこういうお話
貧しい主人公が悪の道に染まっても権力や富を得ようとする
さしが階級社会の閉塞感を架空の世界でも打ち破りたくなるんでしょうか
そういうお話なのに映像はエロさ全開
直接絡み合う場面はもちろんのこと日本の春画まで登場
それを金持ち相手に朗読するなんてぶっ飛んだ場面まで登場するのですから恐れ入ります
2部あたりからはだましだまされの駆け引き場面も登場し退屈さは徐々に消えていきます
どっちが本当はだましているのかはなかなか明らかにならずなかなか目が離せない
そしてやはり結末はこっちかだったかと納得
しかし敗れ去ったふたりの今度はグロい場面
エログロ取り混ぜた快作ですな