グリード ファストファッション帝国の真実

監督は、マイケル・ウインターボトム
出演は、スティーヴ・クーガン、デヴィッド・ミッチェル
公開は、2021年6月
同じ商品は同じ価格でって何と言うんでしたっけ
何とかトレーディングですよね

こちらの映画で取り上げたのはユニクロのようなファストファッション業界
賃金の安い国で生産することで商品の価格を安く抑える
そして経営者は巨万の富を築く
エンディングで流れる字幕は衝撃的な内容
数人の経営者の財産で何億人の人の生活が賄える
確かに昔モンベルの速乾性のTシャツを3000円ぐらいで買った覚えがある
それが今やユニクロさんに行けば1000円程度
5万円したダウンジャケットは今やユニクロで4000円程度
そりゃ中に入ってるダウンも違うと思いますが、やはり人件費でしょう
ただ映画で訴えてることはわかるんですが適正な賃金は国でまちまち
物価なども比較しないと一概に安いから悪いとはならないような気もします
日本が工業生産で世界に進出できたのももとは賃金が安かったから
移民でカリフォルニアやハワイに行ったのは現地では安い賃金でも日本円にすると高額になるから
難しい問題だともうのですが、単純に非難するのはいかがなものでしょうか