矢沢永吉激論集 成りあがり How to be BIG

作者は、矢沢永吉さん
出版は、角川書店です
うん、これを読めばジョニー大倉さんの葬儀には行かないのは当然な気もします
ビックという言葉はこの人がメジャーにしました

ここまで前を向き続けてたら間違いなく成功するんじゃないですか
簡単に前向きなどと口にはできても実行できる人は一握り
そして自分のためであるならば冷酷になれるこの強さ
メンバーやスタッフに対する厳しさも尋常じゃない
そりゃ実力のないメンバーを抱えててもメジャーになれないのはわかるんですが、ドライに簡単に切り捨てる精神力
前へ、前へです
伝説のキャロルの矢沢永吉さんにとってはもう満足できるバンドではなかった
そしてソロになっての全然違う音楽性
人が何と言おうと自分を信じて突き進む
60過ぎたじいさんが読んでも何か熱くなる
この本が出版されたの1978年
ちょうど大学に入学した年
あれから40年以上たったこちらは失速、着陸を考えている
それなのに矢沢永吉さんはまだ上を目指して飛んで行っている
これが凡人との差だとはあらためて痛感
評価は低いですがロスで録音した矢沢永吉さんのロックアルバムはむちゃカッコいい