テイキング・ライブス

監督は、D・J・カルーソー
出演は、アンジェリーナ・ジョリーイーサン・ホーク
公開は、2004年9月
苦しみから逃れるために人を殺して成りすます
何やら悲しい人生でもあります

母親に愛されなかったことが全ての犯行の始まり
家を飛び出し他人に成りすます
それを繰り返して次から次へと違う人生を送っていく
しかし他人の命を奪うのだから警察が捜査するのは普通のこと
それなのになぜ自分の犯行の目撃者となって警察の前に姿をさらしたのだろうか
このあたりが映画では描かれてないからとっても疑問
わざわざ目立つようなことをするのだろうか
それとも事前にFBIの特別捜査官に目をつけていて企みがあったのだろうか
母親を殺してしまうから母親への復讐の意味もあったのだろうか
などといろいろと勝手に想像してしまった
ラストも全てがFBIの作戦だったと思わせるもの
取り逃がした犯人をおびき寄せるための時間をかけた起死回生の作戦だったのか
どちらにしても犯罪は孤独でないと足がつくってことなの
ましてや恋愛感情なんてって感じさせる映画でした