EUREKA

監督は、青山真治さん
出演は、役所広司さん、斉藤陽一郎さん
公開は、2001年1月です
4時間に迫ろうとする大長編映画
そして結局また理解できなかった作品

バスジャックの場面から映画は始まります
駐車場で逃げようとして射殺された乗客
運転手に外の空気を吸いに行こうと誘う犯人
狙撃手に撃たれながら車内へ走り込み銃を撃つ犯人
この事件で生き残った運転手と幼い兄弟
数年後に起こる連続殺人事件
そして運転手と兄弟の奇妙な旅
これで4時間ですよ
昭和30年代の白黒映画を彷彿とさせる映像
途中に挟まれるインターミッション
何やら黒澤監督の映画を観ているような錯覚を生む不思議さ
そしてほとんどセリフを発しない兄弟のこれまた不思議さ
役所広司さん演じる元運転手は病気を患っていることがわかるからラストまでは生き残らないと勝手に思い込みながら必死の鑑賞
何度も集中力が途切れて巻き戻しての確認
本当はやっちゃいけないと思うのだけれどわからないんだもん
そしてエンディング
うーん、残ったのはこの二人なのか
それで何だったんだろう
結局わからずじまいでした