EPICソニーとのその時代

作者は、スージー鈴木さん
出版は、集英社です
なかなか大きな会社になると関連会社がいくつも
ソニーと言えばバン様世代はウォークマン
そしてVHSに負けてしまったベータ

会社も人間と一緒で成功もあれば失敗があるのは当然のこと
そんな時に鬼の首でも取ったように誹謗中傷する人って何なんでしょうね
ソニーさんもそれなりに浮き沈みがありながら今は好調の波に乗ってるんでしょうか
そんなソニーさんの音楽部門が昔はCBSとEPICの両ソニー
ポップとロック系がEPICソニー
でもこの本は読んで初めて知ったのですが、このレーベルの最初のヒット曲はばんばひろふみさんの「SACHIKO」
フォーク世代の生き残りの人が最初のヒット曲を飛ばしてるんですね
まあ確かにフォーク臭さは全然ないシティポップだと思います
そんなEPICソニーさんも結局は会社の部門統一の中で消滅
どこの会社でも部門の統一と分社化は何度も繰り返してるから当然と言えば当然の成り行き
まあこういう本を読んで昔聴いた音楽を懐かしむのもなかなかいい気分
それに今やアップルミュージックなんかでその音楽もすぐに聴けるのはありがたいです
曲の解説はコード進行がどうのこうのなどとちょっと難しいんですよね