監督は、ドミニク・クック
出演は、ベネディクト・カンバーバッチ、メラーブ・ニニッゼ
公開は、2021年9月
冷戦時代のスパイ物語
これも正義のぶつかり合いですよね
敵対する国の中にスパイを送り込んだり、内通者を見つけるのは情報戦の常とう手段
写真や文書などがその大事な情報源
今ならその送信手段だって人知れずネット社会で送ることが可能なはず
でも1960年代初めはその情報を人が運ばなければならなかったのだから大変
イギリスとアメリカがソ連の中に見つけた内通者
彼からの情報を如何に運ぶか
そんな時に目をつけられたのが普通のセールスマン
目立たないというのが一番の理由
宝くじに当たるより大変なことをまた引き受けるだからすごい
結局はバレてしまってソ連での抑留生活
でも彼は帰ってこれたんです
内通者の方は処刑されてしまう
最後のテロップで内通者の家族はモスクワで静かに暮らしたと流れるんですが、本当でしょうか
国を裏切り処刑された家族が静かに暮らす
あり得ないですよね
彼が内通に応じるのも指導者が無能だからという理由で片づけられてる
面白い映画なのにそのあたりが不完全燃焼
どうも傍観者っぽい視点でしたね