監督は、アナス・トーマス・イェンセン
出演は、マッツ・ミケルセン、ニコライ・リー・カース
公開は、2022年1月
すべての出来事には必然がある
統計学から導き出される結論ってやつですよね
でも実際の出来事に必然とかあるんでしょうかね
偶然の出来事なんてよく言うじゃないですか
この映画はそんなことを描いてるんです
クリスマスまでに青い自転車が欲しいという少女
青い自転車を盗まれた少女
自転車を失くした少女が母親に送迎を頼むと車が故障
そこへ兵役が延びたとの父親からの連絡
ともに気持ちの萎えたふたりは親子で買い物
乗った電車が事故を起こし母親は死亡
すべてが繋がっている
うーん、繋がってるんですかね
その電車に乗り合わせ、ふたりとも話した統計学者はこれは事故でないと分析
独自にこれは犯罪組織による証人暗殺の陰謀だと結論付けて亡くなった母親の旦那にも接触
この統計学者一味がまたまたひと癖もふた癖もある人たち
魅力的ったらありゃしない
結局は彼の分析は全然違ったようですが、犯罪組織は見事に殲滅
しかし顔認証95%で別人を実行犯と判断したのは人間
機械が100%と言ってない限りそこには人間の感情が入ってしまっている
そこんとこに気をつけないといけませんね