でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相

作者は、福田ますみさん
出版は、新潮社です
こんなひどい話があるんですね
学校も学校なら、マスコミもマスコミ

あるモンスターペアレントとの闘いとも言うのでしょうか
こんな親の相手をしなければならない先生も大変ですよね
だからこそ学校や市が毅然たる態度で接しないといけないのでは
ここまで弱腰ではこういう事件は後を絶たないのでは
先生の言い分は全く聞かず、親の言い分だけを聞く
そしてそれを全く検証もしない
先生には丸く収めるにはこれしかないと自供の強要に捏造
先生も先生で親に嫌われると学級経営がうまくいかないと弱腰
いつからこんな時代になってしまったんでしょうかね
確かに不祥事を起こす先生もいますが、先生はやはり絶対的なものじゃないですかね
だから先生は努力しないといけないし、自己犠牲的な精神も必要かと
何度も職場を小学生が訪れるのを見てきましたが、今は先生は友だち
子どものことをさん付けで呼んでるんですよね
世の中が変わったと言えばそれまでですがどこか違う気がします
そしてこの本に出てくる少年
今やどんな青年になっているのかが怖くて仕方がない
腹が立つやら怖いやら
今の学校って何なんでしょうね