クライ・マッチョ

監督は、クリント・イーストウッド
出演は、クリント・イーストウッドエドゥアルド・ミネット
公開は、2022年1月
御年92歳のクリント・イーストウッドさん監督・主演作品
何と言えばいいのだろうかストーリーが…

薄っぺらいと言ったら失礼でしょうね
でも落ちぶれたロデオスターが友人への借りを返すためにメキシコから友人の息子をテキサスまで連れて来るって話
うーん、これがよくわからない
純粋に親子の愛情かと思っていたらもっと打算的なお話
母親はメキシコでお金持ちながら酒と薬、それと男に溺れてる
そりゃ母親の元から連れてくるのは当然と思わせて映画は始まるのですが、本当はそんなきれいごとだけじゃないって後々に発覚
正直言えばそれは観たくないですよ
せっかくの美談に水をさすなんて場面は
まあ原作があるから仕方ないのかもしれませんがその時点でシラー
父親の元へと国境を超えようとする息子を観ながらきっとあなたはメキシコへ戻るはずよと心の中で囁いてました
さすがにクリント・イーストウッドさんもお年を召しましたね
車に乗り込む姿や座ろうとするする時の姿は本当に老人
遥かに若いんですが老人くさいバイデン大統領の姿がダブったりなんかします
映画って残酷と言えば残酷ですね