ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド

監督は、スティーブン・キジャック
出演は、ヘレナ・ハワード、エラ・コルトレーン
公開は、2021年12月
ザ・スミスの解散ニュースが流れるデンバーの町
4人の仲良し若者とレコードショップの店員のある1日

イギリスでは大ヒットながらアメリカではそれほどでもなかったはずのザ・スミス
マーク・ボランさん率いるT・レックスやブライアン・フェリーさん率いるロキシー・ミュージックなんかもそうですよね
まあそれは置いておきましょう
ショックを受けながらも仲間が明日入隊だからとパーティーで遊びまくる4人組
ところがレコードショップの店員がとった行動はヘビメタ専門ラジオ局の乗っ取り
そしてDJを銃で脅してザ・スミスの曲をかけ続ける
まあ4人組はおバカさんだから放っておいてもいいでしょう
面白いのはレコードショップ店員とDJとの交流でしょうか
最初はザ・スミスをバカにしていたDJの変化の様子が面白い
彼の口から出てくるヘビメタグループ名やアルバム名には共感
ブラック・サバスの「ヘブン・アンド・ヘル」が出てきたときにはおーと感動
サバスといえば何といってもオージー・オズボーン
それなのにこのアルバムのヴォーカルはロニー・ジェームズ・ディオさんですよ
あーー、また脱線
本当にレコードショップの店員とDJの会話を楽しむためにこの映画はあるのではないでしょうか