ナチュラル・ボーン・キラー

監督は、オリバー・ストーン
出演は、ウディ・ハレルソンジュリエット・ルイス
公開は、1995年2月
生まれながらの殺人者
しかし、ここまで映画で描かれると

監督がオリバー・ストーンさんで脚本がクエンティン・タランティーノさん
嫌いじゃないんですよ
暴力描写が強烈なのはわかっておりました
でも生まれながらの殺人者と言われても困ってしまいます
それも二人そろって
その二人には凄惨な過去があったことも描かれています
それでもその過去が今の殺人の原因なんでしょうか
確かに連続殺人事件や残虐事件ってあります
ただ殺すことやいたぶることだけが目的の犯罪
殺される方からすると偶然そこにいたから殺される
それだけなんでしょうかね
それだけだったらこれほど怖いことはないですよ
その上こういう事件だと精神鑑定が行われて責任能力を問われたりしますよね
心神喪失状態で責任は問えず、病院送り
じゃあそんな人が普通に道を歩いていてもいいんですか問いかけたくなります
そしてそれが映画で描かれて人々の目に触れる
表現の自由ってのが大切なのもわかります
だから製作することに文句を言うつもりはありません
ただ観てしまった自分が許せないのかも
共感も何もありません