監督は、黒澤明さん
出演は、藤田進さん、大河内伝次郎さん
公開は、1943年3月です
あの黒澤明さんの初監督作品
一度観た覚えがあるのですが、原作を読んだので再鑑賞
どうも当時は映画に集中せずに観ていた気がするんです
だから全然覚えていない
今回、再鑑賞したらそのはしょり方に大驚き
すごいスピードで話が進んで行きます
ある意味ではほとんど原作にある心理描写はほぼカット
本当にポンポンと話が進んで行きます
どうやらカットされているようで完全版だともう少し違うのかもしれません
しかし主演の藤田進さんって日本人らしくない男前ですね
体格も一人だけがっしりしてますし
戦後は主演をはっていないのが残念な気がします
そして志村喬さん
やはり老け役がお似合いの笠智衆さんのお師匠のような方でした