監督は、ヤン・コズラン
出演は、ピエール・ニネ、ルー・ドゥ・ラージュ
公開は、2022年1月
航空機の事故の際に回収されるブラックボックス
その音声を分析する事故調査局の職員が主人公
こんな映画だからてっきり製作はアメリカかと思っていたらフランスでした
その上、ブラックボックスの記録された音声がかなり雑音が多いということも初めて知りました
よーく考えれば墜落したのだからその間に記録される音声は膨大なうえ様々な音を拾ってしまっているのは当然
その中から雑音を消し、事故に関係しそうな音だけを拾い出すのだから大変な作業
これは根気がいるし、音に敏感でないとできないお仕事ですわ
さすがにこれだけでは地味すぎるからか航空機製造メーカーとかセキュリティ会社を登場させて話を盛り上げてます
ただ本名を言えば余計かなが正直な意見
地味なお仕事だからその地味さをとことん描いてくれた方が面白かったかも
ブラックボックスの改ざんまで盛り込まれたらあの作業は何だったんだでしょう
主人公を演じたピエール・ニネさんが妙にオタクっぽくて似合っていたのが収穫ですかね
主人公の愛車はプジョーの3008ですかね