RURIKO

作者は、林真理子さん
出版は、角川書店です
RURIKOとはもちろん浅丘ルリ子さん
寅さんのリリーさんが個人的には一番のはまり役と思ってます

ただこの本に書かれているように絶世の美女だとは思っていません
グラマーまどと書かれてますがイメージ的には痩せすぎた女優さん
確かに昔の写真など見るともっとふっくらしてみえてかわいいとは思いますが知ってる時にはもう痩せてみえました
だからそれほど素晴らしい女優さんとは思えないし、代表作も多羅さん以外うかばないんです
子どもの頃にはもうテレビ俳優さんだったような気もします
ただリリーさんと同じで姉御肌だったようであの役がぴったりはまっているのは私生活でもそうだったからではないでしょうか
この本について言えばもう少し恋愛関係は割愛していただいてもう少し芸能史にページを割いていただければ良かったのにが正直な感想
このお年のお方の初体験は誰々と言われても興ざめです
その分お父さんの話は面白いです
今や評価の対象ともならない満州国に身を投じた官僚
甘粕理事長とのエピソードなどは満州国の裏面じゃないですか
どうも不完全燃焼の感想です