監督は、オリバー・チャン
出演は、アンソニー・ウォン、クリセル・コンサンジ
公開は、2020年2月
製作は2018年ですので5年近く前ですが、こんな映画が製作できた香港映画界に応援エールです
大泣きはしませんでしたがほろ泣きでした
ずっと前に日本にも家政婦さんがいましたが、今でも中国系の家庭にはメイドさんがいます
家庭の細々したことから、子どもの教育係までの大活躍
東南アジアを旅行するとそんなメイドさんを連れた旅行者の方がかなりみえます
もちろん映画の舞台は香港映画ですから香港
雇い主は事故で下半身不随となった男性
登場したときから怖そうで気難しそうなおじさん
家事からこの男性の介護もあるのでメイドさんは大変
それに細かいんですよ、この雇い主は
掃除のチェックが実に厳しい
メイドさんの趣味はカメラ
フィリピンにいた時は芸術系の大学への進学を目指していたのに、家庭のために出稼ぎに来て断念してるんです
この二人が段々とそれぞれ心を開いていくところが実にほほえましい
こんなのフィクションと仰る方もおみえでしょうが、疲れた心には最高の薬です
大泣きはしませんがホロリと泣けてくるこのストーリー
こういう映画もいいですね