カビリアの夜

監督は、フェデリコ・フェリーニ
出演は、ジュリエッタ・マシーナ、フランソワ・ペリエ
公開は、1957年11月
ジュリエッタ・マシーナさんって女優さんが抜群にかわいらしい
大きな目に小柄なところがとてもいいですね

そしてラストの微笑みながら歩く場面で完全にKOされました
多分戦後間もない頃のイタリアが舞台ですよね
生きるために娼婦としてお金を稼ぐ主人公
周りには気のおけない友だちたち
そんな彼女が男に川に突き落とされてお金を奪われる場面から映画は始まります
この最初の場面がエンディングへの伏線です
そんな後でも友だちたちを遊び、そして仕事を続ける彼女
映画スターと一夜を共にするはずも彼女が現れておじゃんになるなど、いまひとつ人生は上手くいかない
自分の人生はいつもこうだと思っていながら明るく前に進んでいくんですね
そしてやっと出会った運命の人
彼女の職業やお金には無頓着で、この人こそ巡り合うべくして出会った運命の人
でも正直この時点で映画を観ているこちらはやっぱり上手くいかないよなあと思ってます
そしてやっぱりお金を奪って男は逃げて行きます
失意のどん底のはずが、その場から戻る際に楽しく騒ぐ若者たちに出会います
彼らと一緒に道路を歩く彼女の表情
この場面を観るためだけに今までの場面があったと思えるいい表情です
本当に彼女を抱きしめたくなりますよ