監督は、アイヴァン・ライトマン
出演は、ケヴィン・クライン、シガニー・ウィーバー
公開は、1993年8月
やはりVIPな方には影武者が存在するのか
それをお笑いにしてるところが斬新だなあ
アメリカ大統領といえば世界一の権力者なんでしょうか
まあアメリカ人はアメリカが世界一だと思っているからその国のトップは世界一でしょうかね
そんな大統領に影武者がいたらっていうお話なんですが、なんとまあ影武者を置いているのは浮気のためってのがもうお笑いです
これが暗殺に対処するためならさすが世界一の権力者と思いますがね
その上、浮気の最中に女性の上で倒れるのだからここまでくれば大統領を茶化してますね
大統領が倒れれば普通は副大統領がスライドして大統領の職務を代行
ところがそこに権力闘争があればそうは簡単にはいかない
利用した影武者をそのまま大統領に仕立ててそれを操れば我こそが権力者
副大統領を罷免して自分がその地位について、最終的には自分が大統領に
そんな計画も影武者が政治に目覚めてこっぱみじん
茶化しに茶化して政治は誰のためかを観ている人の前にドカーンと映し出す
こりゃ名作ですよ
そしてシガニー・ウィーバーさんのおみ足にはドキッとします